色とりどりの紫陽花が綺麗に咲いていますね。
児童教育学部の4年生は、現在、幼稚園実習に参加しています。
学生は4週間の実習期間において、子どもたちの様子、園の一日の流れ、園の環境(園庭やクラスの様子など)、そして先生の役割など多くのことを学びます。 そして、全日実習や部分実習と呼ばれる、先生の役割を一日もしくは半日程度実践する実習もあります。
自宅に帰ってからは実習日誌を書いたり、翌日の準備をしたりと、大変な実習ですが、子ども達の笑顔に励まされて日々頑張っています。
しょういんようちえんでは、4年生の佐々木香帆さんが幼稚園実習に奮闘しています。
6月の壁面の前で
「私は、今回の実習で子どもの先の行動を見越した言葉掛けや配慮をすることを目標に今頑張っています。 子どもたちに適切な言葉掛けや配慮をするには、まず個を知ることから始めないといけません。 子どもたちと過ごす中で、遊びを通して一人一人の特徴を知り、それに応じた言葉掛けや配慮を徐々にできるようになってきました。」
「楽しく給食を食べているかな?」
「また、新たな課題も見つかりました。それは、子どもが主体的に活動できるような 言葉掛けや援助をすることです。 先生方は、子どもたちが「あ!わかった!」と主体的な学びを引き出せるような言葉掛けや援助をしていました。 私もそのような言葉掛けを参考にしながら、自分なりに工夫していきたいと思います。」
子どもの様子に気を配りながら、楽しく食事ができているかを見守ります。
「 実習では、子どもたちから学ぶことが多く、思いがけない行動や言動に感心させられることばかりです。 1ヶ月間の中で先生方や子どもたちからたくさんのことを学び、さらに私の夢であるこの職業に近づけるよう頑張りたいと思います。」
感染症対策を徹底しながらの実習は、これまで教科書で学んできた内容とは異なる部分があります。 現場において、どの様な対応がされているかを知ることも、学生にとっては大きな学びとなることでしょう。
実習を終えて、またひとつ成長した姿をみせてくれることを教職員一同楽しみにしています♪